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不動産情報交換会 活動レポート

2025年
「不動産情報交換会」を1月31日に開催しました

 弊社が事務局となって開催している「不動産情報交換会」を、多様な講演プログラムと多数の参加者により京橋の”中央区環境情報センター”で1月31日に開催しました。

南海トラフ地震・首都圏直下型地震・道路や橋など公共インフラの老朽化・緊急輸送道路沿いに多数建つ旧耐震ビル・大河川や湾岸沿いに林立する大規模マンション・気候変動によると思われる自然災害の続発・・・・が喧伝され、阪神淡路大震災から30年・いまだ復興が進まない能登半島の地震と豪雨から1年という状況にあって、今回のテーマは「防災・減災・非常時対応」をテーマとした勉強会とさせて頂きました。

講演プログラムは、①防災関係のNPO法人・理事による「災害対応に対する話題色々・地震対策、本気で考えていますか?」、②大手ゼネコン建築設備技術者の「3.11の振り返りから今日の系統電力のレジリエンスを考える」(*レジリエンス:「回復力」・「復元力」・「耐久力」・「再起力」などの意味)、③大手企業総務・防災担当者による「富士フィルムビジネスイノベーションの防災の取り組み」という内容に加え、③の講演を実現してくれた同社グループ会社で長く総務業務を続けながらファシリティマネージャー、心理的安全性認定マネージャーとして多彩な人脈・活動もされている方にもスペシャルトークとして興味深いお話をしていただけました。

多彩・多種多様な業種・専門性の方たち(東京都や複数の社団法人らの個人参加も含めて)に参加して頂けましたが、これまでの最多数の参加者と熱気をもっての勉強会となったことを報告させて頂きます。

なお、3月中には”温暖化ガス削減プログラム”について日本の新たな(より厳しい)国際公約が公表されるらしいこと、4月からは改正建築物省エネ法及び改正建築基準法など省エネ・温暖化防止に関する諸令が施行され既存ビルの省エネ基準引き上げなどもある事から、「省エネに関する国・自治体の動き」・「コストを掛けない省エネ・エコチューニング(成果事例とビルを取り巻く状況)」などについて「不動産情報交換会」の開催を企画しております。

(技術顧問 緑川道正)

2024年
「不動産情報交換会」を10月18日に開催しました

弊社が事務局となって不定期開催している「不動産情報交換会」を京橋の中央区環境情報センターで

10月18日に開催しました。

今回のプログラムは①住商ビルマネージメント様 営業開発部による)「ValueSpec」~PM目線でのBM業務マネジメントについて~、 ②宮田博之氏(東京都環境公社・東京都環境科学研究所気候変動適応センター長)による「安心して暮らせる社会のために、私たちにできること~東京都の気候変動対策について~」、③今関豊和氏(三幸エステートチーフアナリスト・オフィスビル総合研究所代表取締役)による「賃貸オフィス市場の動向と展望」と各界トップランナーの方たちの充実の講演で、多数の不動産関係参加者からの好評の感想をいただきました。

 

この30数年来、社会・経済・技術・不動産・ビル・地球環境・・・・・等々多様かつ複雑な変化が加速し、「これが正解」という事は一つではなくなったという状況が続いていますが、私たち「不動産情報交換会」が提供するテーマや協力してくださる講師の方たち、この会に参加してくださる多数の公益法人・不動産・建設その他多様な方たちと連携して今後も継続して開催していきますので、よろしくお願いいたします。

(技術顧問 緑川道正)

2024年
「不動産情報交換会」を7月8日に開催しました

  建設・不動産業界のキーマンが集い、弊社が中心となって不定期開催している「不動産情報交換会」を7月8日に浜松町の「プロパティ・データバンク社」会議室(浜松町セントラルビル)で開催しました。

今回の講師は、膨大なデータを要する不動産管理をSaaS(Software as a Service: サービス提供事業者(サーバー)側で稼働しているソフトウェアを、インターネットなどのネットワークを経由してユーザーが利用できるサービス)型クラウド事業を立ち上げ、圧倒的No.1企業に成長させた”板谷敏正”氏(「プロパティデータバンク株式会社」代表取締役会長、「早稲田大学院」客員教授、「公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会」理事・フェロー)で、演題は「日本の不動産とそのトランスフォーメーション」でした。

会場には、大手ゼネコンや大手デベロッパー、ビルマネージメント会社、AI企業、業界団体(日本ビルディング協会、全国ビルメンテナンス協会)のキーマンが集って熱気あふれる交換会・勉強会となりましたが、講師・板谷さんによる「日本の不動産の歴史と現状」と「社会・経済・技術、不動産の経営・運営変化」、それによる「官民の不動産戦略の比較、進行中の新しい取り組み紹介」、「プロパティデータバンク社によるクラウドの最新状況」などの具体的内容、その俯瞰的・鳥瞰的な視点は、参加者の共感と驚嘆をよび、改めてこの「不動産情報交換会」の意義と弊社の役割をも実感させてくれました。

 

今回の開催は、弊社が進めているエコチューニング(ビル運営管理の最適化による”地球温暖化防止”、”エネルギーコストロスの最小化”)のオファーがこの数か月で増加してきたこともあって間が開いてしまいましたが、今後とも「不動産情報交換会」開催に大きな協力をして頂いている”似内志朗”氏(「ファシリティデザインラボ」代表、「筑波大学」客員教授、「日本ファシリティマネジメント協会」理事・調査研究委員長)、”清水啓充”(当社常勤顧問、元・日本郵政グループ不動産統括部)の協力・サポートも得ながら社会貢献・業界貢献していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

(技術顧問 緑川道正)

 

2023年
「不動産情報交換会」を9月28日に開催しました

 弊社が事務局となり、不動産に関わる方たちが中心となって定期開催している「不動産情報交換会」を東京スクエアガーデン「京橋環境ステーション」で開催しました。

 参加者は不動産経営(オーナー、アセットマネジメント)、建設(設計・施工)、運営(プロパティマネジメント・ファシリティマネジメント)、管理(ビルメンテナンス)、複数の公益社団法人等に属する方たちで、今回は「不動産とESG(*)」と題し、①藤永欣也さん(東京ビジネスサービス(株)品質管理本部長、日本ほめる達人協会・認定講師)による「ほめ達が伝える『ほめる』とは」と、②似内志朗さん(ファシリティデザインラボ代表、日本ファシリティマネジメント協会理事・フェロー)による「不動産とESGに関するアレコレ」の二つの講演をメインにした内容でした。

(*ESG:環境(E:Environment)、社会(S:Social)、ガバナンス(G:Governance)の頭文字を合わせた言葉。企業が長期的に反映するためには、経営においてESGの3つの観点が必要だという考え方が不動産業界・投資家を含め世界中で広まっています。)

 

藤永さんによる講演は、この30数年来でビルの大規模化・多様化・複雑化・高度化が進み、同時期に社会・経済・エンジニアリングも急速に変化したことによって、様々な不具合や軋轢(それらによる膨大な利益一室逸失)が発生し続けていることから、ほめる達人協会の認定講師として講演機会も多い藤永さんに依頼したものです。

 

似内さんは「不動産情報交換会」の世話役のお一人ですが、その講演は不動産における豊富なキャリア・実績・人脈・ネットワークと、そうしたことも包含した世界的潮流や技術・社会の最先端を俯瞰しての広大・深淵な内容(地球温暖化防止、ウェルビーイング、SDGs、、、)で、常に多くの気づきと参考を与えてくれます。

この「不動産情報交換会」は今後とも継続していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

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